SRID  Journal  第13号




SRIDジャーナルとは


「SRIDジャーナル」は、国際開発のあり方、進め方について、斬新で面白く、知的で革新的な考えとアイディアをブログのような形で、世界に向けて発信していこうとするものです。学術論文集を目指したものではなく、SRID会員と友人達のアイディアを広く提供することが一番大きな目的です。内容は論説、提言、書評、エッセイ、フォーラム、等々何でもありです。日本と世界の識者の間で共有していただければ望外の喜びです。この趣旨に共感される読者からの投稿も歓迎いたします。年に2回という限られた発行ではありますが、人々の心に共感と明日への希望を与えられるように、努力して行きたいと思います。


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途上国アルバム(浪川真祐子)

ソンバ族の伝統的住居(通称タタソンバ) 藁の屋根を取ると沢山のトウモロコシ 祭事ではお揃いの布を着用する文化

巻頭エッセイ

私の国際人材養成論

泉 泰雄

(株) オリエンタルコンサルタンツグローバル理事


はじめに

日本の銀行勤務から私の職業経歴は始まった。そのほとんどを海外関連業務に従事し、広島から東京、そしてパリ、ロンドンに勤務。その後ロンドンで欧州開銀、またワシントンの世界銀行と、2つの国際機関の職員としての経験を積み、現在は東京をベースに国際開発・ビジネスコンサルティングを行っている。


人材養成については、40年弱前から業務のかたわら、日本および欧米亜の大学・研修機関・若手の勉強会などで、国際開発業務と国際ビジネス戦略についての講義と国際キャリア開発についての研修を、それぞれインタラクティブ方式で実施し、これまで約3,000名の各国出身の国際的キャリアを目指す若手・中堅世代に、また数多くの日本人について指導、助言してきている。


これまでに接した有能な人材の多くが、国際的な舞台で活躍している報に接するのは嬉しい限りであり、ひとえに若手世代に国際的に活躍してほしいという願いから始めた、ささやかな人材養成活動が、実を結んでいることは喜びとするところである。


本稿は自らが経験した国際機関および業務を共にした国際企業が、その求めている人材、その職場環境にも触れつつ、自ら実施してきた国際開発関連、ビジネス戦略等講義および同キャリア開発講座などを通じて得た経験に徴し、大学等の教育についていくつか所見を述べつつ、若手人材の今後の活躍にエールを送らんとするものである。


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